コーチングの必要性
■はじめに
・今年も7月に集中豪雨により熱海で大型の土石流が発生し甚大な被害が発生しました。
昨年は九州の球磨川の氾濫で人吉地区が甚大な被害を受けました。
・新型コロナも終息の気配は全く見えず、7月12日より東京都では第4回目の緊急事態宣言が発出されました。
・現在、天候をはじめ、感染症、経済状況も先を見通すことが大変困難な時代です。
・このような時代の中でビジネスを少しでも旨く進めて行くためにどうすべきかについて考えてみました。
■マネジメントについて
・マネジメントとは、単に管理することではなく、戦略を定め、目標を決め、やるべきことを決め、進捗を確認することです。
そして問題があれば、改めて前に進めることです。
・当初の想定と異ったり、新たな問題が発生した場合に、如何に早く修正し前に進めることです。
・変化が早い時代なので、やってみないと分からないことも多いと思われます。従って実行する力がとても大事で困難を伴うと思います。
■組織運営について
・人はロジックでは動かないところがあります。特にベンチャーや歴史が浅い中小企業では、組織が出来あがっていないので、プロジェクトの管理や、命令だけでは人がついて来ない場合が多いと思われます。
・そこでマネージャーが前線でリーダーシップの発揮を求められる場面が多く出てきます。
・一方、リーダーが前面に立ち続けると部下が育ちません。
どうやってリードしながら部下を育て、結果に繋げるかが大きな課題となってきます。
■人材育成について
・これが正しいという答えはなく、常に環境やその変化に注目し。行動を変える必要があります。
変化の速い業界ほどマネジメントは大変になってきます。
スキルの低い人材でも一定の成果が出せるよう対応していく必要があります。
・最近は個人に寄り添うようなコーチング能力が求められてきています。
(しかしコーチングが旨く廻っている組織は、日本では未だ少ないと思われます)
■コーチングについて
・コーチングについてとても大切なことは、社員の能力を引き出すことです。
そのためには信頼関係が不可欠で、信頼関係を作るには時間をかけことが必要になります。
・信頼関係がないとコミュニケーションが旨くいかず、実行に時間がかかったり、誤った考え方が伝わって失敗の確率が高まったりすることがあります。
・組織内でどのようにコミュニティーを作るのか。
そして社員の能力を引き出すために、一緒に向き合い、答えを出して行動に移せる組織は強いと考えられます。
■コーチング研修について
・CCNグループでは、コーチングに関する研修サービスを行っています。
これはコーチングがビジネスの要素として大変重要だと考えているからであり、その支援を通じて強い組織を作って欲しいと考えているからです。
(注)本内容は、C Channel代表取締役・森川亮氏の記事を参考にアレンジしています。